ごあいさつ

有明・御領両幼児園は、当初有明幼児園として、昭和29年3月3日に発足いたしました。

親子孫三代にわたって、当幼児園に通われるご家庭も多く、創立者故長野秀光先生の児童福祉事業に対する深き理解と、愛情満ち溢れる暖かいその精神を伝承し、毎年多数の園児をお迎えしています。

平成27年度より保育制度は大幅に改正され、子どもをとりまく社会環境は目まぐるしく変化し、また、いろいろな情報も氾濫し若い親御様方は、その選択に思い悩まれることと思いますが、乳幼児期は、人間形成の基礎となる最も重要な時期であります。

私ども職員一同、お子様方の健やかな成長と働くご家庭の皆さまが、喜びと安心の子育てができますよう支援し、安定感とゆとりを持った保育に心がけ、日々努力したいと思います。

日本国憲法の精神に従い定められた児童憲章の中に、

  1. 児童は、人として尊ばれる
  2. 児童は、よい環境の中で育てられる
  3. 児童は、社会の一員として重んぜられる

とあります。

少子化社会に向かって益々子どもたちは、未来への希望であり社会の宝であります。

お子様方の健やかな成長のため、ご家庭と園とが密に連絡をとり、日々の保育園生活はご家庭の延長とお考えいただき、皆さま方のご協力をお願い申し上げます。

有明幼児園 理事長
長野 久雄

有明幼児園の保育理念

生涯にわたる人格形成の基礎を培うため、園の家庭的な雰囲気の中で、自然や地域に親しみ、人とふれあいながら様々な体験を通して、たくましい子どもを育成する。

 

保育目標

健康で安全な保育
乳幼児への愛情をもち、人間形成の基本的生活指導にあたる。
仲良しで明るい保育
児童心理を理解し、望ましい保育の展開に心がける。
努力して誠実な保育
職員間の協調性を大切にし、誠実な心で日々の乳幼児の保育に努力する。

 

養護(生命の保持および情緒の安定)

  • 一人ひとりの発育、健康状態を把握し、気持ちのよい生活ができるようにする。
  • スキンシップを図り、情緒の安定が得られるようにする。

 

教育(発達援助)

健康
健康、安全な生活に必要な習慣や態度を身につける。
人間関係
身近な人と親しみ、関わりを深め、愛情や信頼感を持つ。
環境
身近な事物を見たり、考えたり、扱ったりする中で物の性質や数量文字などに対する感覚を豊かにする。
言葉
日常生活に必要な言葉が分かるようになると共に、絵本や物語などに親しみ、保育士や友だちを心を通わせる。
表現
生活の中でイメージを豊かにし、さまざまな表現を楽しむ。

 

保育所保育指針をふまえ、保育課程に基づき養護と教育、食育、健康支援、環境・衛生管理・安全対策、事故防止、保護者・地域への支援、小中学校との連携等保育所全体で確認しながら取り組んでいきます。

 

 

有明幼児園ならではのポイント

  • 有明幼児園では、地域の方の子育て支援の場として、専門の保育士が悩みや育児相談に応じます。
  • 有明幼児園では、平成18年度から地域の森として“ふれあいの森”を整備しています。ご利用のご家庭は注意事項を守り、楽しく安全第一にご利用ください。
  • 有明幼児園では、年中行事として高名な先生をお招きして子育て講演会を毎年開催しています。

 

有明幼児園の概要

保育所(園)とは、保護者が働いているなどの理由によって、保育が必要な子どもを預かり、保育することを目的とする施設です。

 

特別保育事業
延長保育、軽度障がい、育児講座、地域交流事業、世代間交流事業、一時保育(一律1日2,000円:半日1,000円:昼食おやつ代200円)保育短時間内
低学年受入事業(のびのび学童保育)
[平日]下校時~18:00、[春・夏・冬休み]8:00~18:00 1日800円、半日400円
設置主体
社会福祉法人 光総会   定款
職員
園長、副園長、保育教諭、管理栄養士、調理員、事務職員
入園対象年齢
0~6歳
園児定員
40名 3ヶ月~受入
設立年
1974年4月1日
アクセス
天草市五和町大字御領12131

※保育標準時間、または保育短時間の後に延長保育を利用する場合は、1日1人50円料金が発生します。
※標準時間は1日最長11時間(7:00~18:00)の枠内で、短時間は8時間(8:00~16:00)の枠内で必要とする保育を利用できます。保育標準時間・保育短時間は、保護者の入所申請書により天草市が決定します。